地域医療交流実習に参加した学生の声
- 2 日前
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3大学では、地域の医療機関ならびに地域住民の皆さまのご協力のもと、医学部生の地域医療交流実習を実施しています。
学生たちは、実際の医療現場で多くの学びと出会いを経験しています。
今回は、令和7年度の地域医療交流実習を終えた5名の学生の声をご紹介いたします。
【医学科6年 Aさん】
実習先:上天草市立上天草総合病院(熊本県上天草市)
退院支援の現場を見学させていただいたことが最も印象に残りました。退院後の行き先を決めるカンファレンスでは、医療者だけでなく、患者さんご本人やご家族も参加されており、そのような話し合いを初めて経験しました。家族の意見も交えることで、より良い議論が行われていると感じました。また、退院後に受け入れ先となる施設が不足している現状や、都市部では直面しにくい課題についても学ぶことができ、大変勉強になりました。
【医学科6年 Bさん】
実習先:パナウル診療所(鹿児島県大島郡与論町)
これまで長崎の離島で実習する機会をいただきましたが、6年生になってからは指導医の先生方からいただく言葉がより現実味を帯び、医療従事者として学ぶ点が増えました。今回の実習では、普段触れる機会の少ない他県の離島で働く先生にお会いでき、大変貴重な経験となりました。

【医学科6年 Cさん】
実習先:パナウル診療所(鹿児島県大島郡与論町)
島の医療資源が限られる中で、医師が幅広い分野に対応する必要性や、地域医療の大切さを身をもって理解することができました。
パナウル診療所での実習は、医師としての原点や地域医療の意義を考える貴重な機会となりました。
【医学科5年 Dさん】
実習先:人吉医療センター(熊本県人吉市)
問診・診察・カルテ記載を学生が積極的に経験できる環境でした。これまで自分一人で患者と向き合って話す経験が少なかったため、勇気のいる場面も多く、不安を感じることがありました。しかし、実習を通じて、患者さんに積極的に話しかける姿勢やメンタルが、実習開始時と比べて確実に身についたと感じています。

【医学科5年 Eさん】
実習先:荒尾市立有明医療センター(熊本県荒尾市)
初めての県外実習で、新鮮な気持ちで臨むことができました。研修医の先生方が活躍されている姿は、将来の自分の姿としてとても印象的でした。また、熊本大学の学生とも交流し、情報交換ができたことは貴重な経験でした。
今回、県外実習に行きたかった学生も多かったと思うので、可能であれば募集人数が増えると良いと感じました。今後、他大学との交流の機会もさらに広がれば嬉しいです。

地域医療交流実習は、多くの皆さまのご理解とご協力によって支えられています。
心より感謝申し上げます。
今後とも、地域とともに歩む医師の育成に努めてまいります。


